やりたい仕事や働き方を認める環境は整いつつある。しかし、それでも・・問題の本質的な解決には至らないのではないかと感じている。
それは、現場で働く人たちの多くが、そもそも「やりたいこと」を持っていない、もしくは見つけられていないからだ。
大切なのは、日常的に、自分自身で「何をやりたいのか?」と問う習慣、上司から「何がやりたいのか?」と問われる習慣を持つことだ。
ただ、数十年にわたって「会社都合のキャリアが当たり前」と考えて来た人が、急にキャリア自律することは容易でない。