「うちには遺言を遺すほど財産は無い」、「遺言書と聞くと堅苦しいイメージがある」と思っている方が多いのではないでしょうか。「遺言が必要な人=多額の財産がある人」というイメージが正しくて、少額の財産しかない世帯の人に遺言は不要なものでしょうか? 今回は、そもそも遺言書は残すべきか、また残すのであればどのようなプロセスを踏めばいいのかをお話したいと思います。