「父の銀行口座や生命保険の情報がまったくなく、実家に来ていた郵便物を一つひとつチェックしました。銀行から『口座確認には、預金者の生前のすべての戸籍謄本と相続人全員の合意書が必要です』と言われたものの、父は新聞記者をしていて、九州や神戸など全国あちこちに異動していたので、戸籍謄本をすべて取得するのは気が遠くなる作業でした。しかも、苦労して開示した口座の残高がわずか700円だったこともあり、頭にきて相続を放棄しました(苦笑)」
「父の銀行口座や生命保険の情報がまったくなく、実家に来ていた郵便物を一つひとつチェックしました。銀行から『口座確認には、預金者の生前のすべての戸籍謄本と相続人全員の合意書が必要です』と言われたものの、父は新聞記者をしていて、九州や神戸など全国あちこちに異動していたので、戸籍謄本をすべて取得するのは気が遠くなる作業でした。しかも、苦労して開示した口座の残高がわずか700円だったこともあり、頭にきて相続を放棄しました(苦笑)」