「しておきたかったことをしておく」を「終活」と見なす割合は18.0%で、前回調査比で17.4ポイント増加。⇒「パソコン内やSNSなどのデータの整理・消去」を「終活」と見なす割合は24.9%で、「お墓の準備・用意」(21.1%)、「お葬式の準備」(20.6%)よりも「終活」として認識される割合が高い。
なぜ、【しておきたかったことをしておく】を新たに「終活」のひとつとして認識するようになったのでしょうか。それは、終活をはじめた三大契機~「親族・家族の死」「自分・配偶者の健康」「定年退職」に「コロナ禍」が加わったからです。60代後半女性も『コロナ禍で家族が一緒にいる時間が増えて、家のことをじっくり考えることになった』とコメントしています。